商品紹介
記事で使う茶葉・道具
この記事に登場する茶葉・道具の購入先です。手持ちで足りる場合は、そのまま読み進めてください。
価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。
煎茶の温度に迷ったら、まずは80℃を目安に淹れてみましょう。飲んでから「もう少しまろやかに」「香りを楽しみたい」と温度を変えると、同じ茶葉でも好みを探せます。
煎茶の温度の目安|まず80℃、渋みを抑えるなら70〜80℃
ここでは、温かいリーフ煎茶の一煎目を扱います。どの温度から試すかは、次の表を目安にしてください。
表は左右にスクロールできます
| こんな一杯にしたい | 湯温の目安 | 試すときの考え方 |
|---|---|---|
| まず一杯淹れて、味を知りたい | 80℃ | ここから好みに合わせる |
| 渋みを抑えて、うまみを味わいたい | 70〜80℃ | 80℃で渋く感じたら、次は70℃へ |
| 香りやほどよい渋みを楽しみたい | 90℃前後 | 普通煎茶には90〜100℃の案内もある |
最初の一杯は、茶葉4g・湯200mL・80℃・30秒から。これは伊藤園が案内する上級煎茶の例です。袋に淹れ方があれば、そちらを優先してください。
玉露やほうじ茶など、茶種が違うと目安も変わります。茶葉の種類に迷ったら煎茶・ほうじ茶・玄米茶の違い、一杯を淹れる流れは緑茶の淹れ方へ。
湯温で煎茶の味が変わるのはなぜ?
茶葉の成分は、湯温によって出方が変わります。うまみのもとになるアミノ酸は低めの温度でも溶け出し、渋みのもとになるカテキンは高めの温度で出やすくなります。
そのため、渋みを抑えてうまみを味わいたいときは湯を冷まします。低温ならうまみの量が必ず増えるというより、渋みとのバランスが変わって、うまみを楽しみやすくなると考えると分かりやすいでしょう。伊藤園の水と温度の解説でも、煎茶には70〜80℃を紹介しています。
一方、香りとほどよい渋みを楽しむため、普通煎茶を90〜100℃で淹れる案内もあります。「低いほど上手」「熱湯は失敗」と決めず、好きな味を探してみてください。
温度計なしなら、湯のみへ移して冷ます
温度計がなくても、煎茶は淹れられます。家にある耐熱の湯のみや湯冷ましを使いましょう。
- 湯を沸かす。 使う分を、湯のみや湯冷ましへ移します。
- 急須に茶葉を入れる。 その間、湯を冷まします。
- 冷ました湯を急須へ注ぐ。 時間になったら静かに注ぎ切ります。
器へ移すと湯が冷めます。農林水産省のマニュアルでは、一回の移し替えで5〜10℃ほど下がる目安を示しています。ただし、季節や器の大きさ・材質、湯量で違うので、一度移せば必ず80℃になるという意味ではありません。
まずは同じ湯のみ・同じ湯量・同じ順番で淹れてみましょう。渋く感じたら、次は器に移してから少し長く冷まします。冷まし方の選択肢は湯冷ましのやり方にもまとめています。
いちお茶初心者
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使い方に合う商品を確認する
ここまでの使い方や選ぶ条件に合うか、内容量・寸法・手入れ方法を販売ページで確かめられます。
価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。
温度計で「同じ場所」を一度測る
煎茶の湯温をそろえるには

- 商品の湯温を確認
- 急須に注ぐ直前に測る
- 湯量と器・移す順をそろえる
温度計の使い方に従い、器の底や側面に触れない位置で測ります。
イラストを押すと大きく表示できます
「80℃と70℃でどう違う?」と試したくなったら、温度計が役立ちます。測る場所は、急須へ注ぐ直前の湯にそろえましょう。
1. 使う湯を、湯冷ましや耐熱の器に入れる
200mLで比べるなら、毎回200mLにします。湯量が多い日と少ない日では冷め方も変わるので、使う器も同じにすると比べやすくなります。
2. 先端を底や側面から離して測る
温度計が熱い湯に対応していることと、必要な浸す深さを説明書で確認します。先端を器の底や側面に触れさせず、表示が落ち着いてから読みましょう。
3. 目安の温度になったら急須へ注ぐ
80℃を試すなら、80℃になったところで急須へ注ぎます。湯を移してから何分くらいだったか覚えておくと、次に同じ器と量で冷ますときの参考になります。季節が変われば冷め方も変わるので、味が違うと感じたら測り直せます。
同じ茶葉で、80℃と70℃を比べてみる
茶の間研究所で、いちは次の一杯に興味が湧いてきました。
いちお茶初心者
にい実験・道具担当
80℃で淹れた一杯のあと、新しく量った同じ茶葉で温度を変えてみます。二煎目との比較では、温度以外に茶葉の状態も変わるためです。
茶葉4g・湯200mL・待ち時間30秒は同じにして、湯温だけ変えます。
表は左右にスクロールできます
| 試す一杯 | 湯温 |
|---|---|
| 最初の一杯 | 80℃ |
| 渋みを抑えたい日の一杯 | 70℃ |
| 香りや渋みも楽しみたい日の一杯 | 90℃ |
表は好みを探すための比較例です。3杯を一度に淹れる必要はありません。今日は80℃、次の機会は70℃という試し方でも楽しめます。
熱すぎて飲みにくいときは、飲める熱さまで待ってから。香り、口に含んだときの渋さ、飲んだ後に残る感じを見てみましょう。飲む温度も味の感じ方に関わるので、比べるなら近い飲み頃にそろえると分かりやすくなります。
「こちらがまろやかで好き」「こっちは食事に合いそう」。感じたことを一つ言えれば十分です。お茶の味・香りの言葉に、感想の例があります。
湯温を合わせる手間が気になったら、道具を選ぶ
たまに違いを試すなら、調理用温度計で確かめられます。毎朝同じ温度を用意したいなら、温度調節できるケトルが候補になります。
- 家の道具で続けたい:同じ器と湯量で冷ます
- 温度の違いを比べたい:調理用温度計で注ぐ前に測る
- 毎日の温度合わせを楽にしたい:温度調節ケトルの選び方を読む
ケトルの設定温度と、別の器へ移した後の温度には差が出ます。細かく比べたい日は、急須へ注ぐ直前を測る方法にそろえましょう。
まとめ|80℃から、自分が好きな温度を探す
煎茶は、まず80℃を目安に一杯。渋みを抑えたいなら70℃へ、香りやほどよい渋みを楽しみたいなら90℃前後へと、温度を変えてみましょう。袋の案内があれば、それを最初の一杯に使います。
温度計なしでも、湯のみへ移して冷ますところから始められます。さらに知りたくなったときに測ってみる。その小さな違いが、好みの一杯を見つける手がかりになります。
渋さや苦さが強くて飲みにくい場合は、お茶が渋いとき・苦いときも参考にしてください。
確認した一次情報
- 伊藤園「煎茶のおいしいいれ方」:80℃と90〜100℃の案内、分量と時間
- 伊藤園「お茶のおいしさを決める水と温度」:湯温と味の関係
- 農林水産省「茶の淹れ方マニュアル」:器を使った湯冷まし
商品紹介
湯温を数字で確かめる:タニタ 料理用デジタル温度計
2026年7月29日の楽天の販売表示で、測定範囲-50〜250℃、防水仕様のスティック型デジタル温度計を確認しました。型番・防水の範囲・電池は販売ページで確認してください。楽天は確認した商品ページ、AmazonとYahoo!ショッピングは同条件の検索結果に移動します。
価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。
よくある質問
煎茶は何度のお湯で淹れるのがよいですか?
初めてなら、伊藤園の上級煎茶の例である80℃・茶葉4g・湯200mL・30秒から試せます。渋みを抑えたいときは70〜80℃、香りやほどよい渋みを楽しみたいときは90℃前後が次に試す目安です。商品の淹れ方があればそちらを優先します。
温度計なしでも煎茶は淹れられますか?
はい。沸かした湯をいったん湯のみや湯冷ましへ移し、茶葉を用意してから急須へ注ぐ方法で始められます。器と湯量で冷め方は違うため、正確な温度は測らないと分かりませんが、毎回同じ器・湯量・順番にすると近い状態で淹れやすくなります。
煎茶の湯温はどこで測りますか?
急須へ注ぐ直前の湯を測ります。温度計の対応温度や必要な深さを確認し、先端を器の底や側面に触れさせず、表示が落ち着いてから読みます。
湯を器に一回移すと10℃下がりますか?
農林水産省の資料では、一回移すと5〜10℃ほど下がる目安を紹介しています。季節や器の大きさ・材質、湯量で変わるため、毎回きっかり10℃下がるわけではありません。正確に80℃や70℃へ合わせたいときは温度計を使います。
沸騰後、何分待てば80℃になりますか?
湯量や器、ふた、室温で変わるため、共通の待ち時間はありません。いつもの器にいつもの量を入れて一度測ると、自分の台所での目安が分かります。温度計がない日は、湯のみへ移して冷ます方法から始められます。
煎茶に熱湯を使ってもよいですか?
普通煎茶には90〜100℃で淹れる案内もあり、熱湯が一律にだめというわけではありません。熱めの湯は香りや渋みを楽しみたいときに使います。渋すぎると感じたら、次は湯を冷まして比べてみましょう。






