商品紹介

記事で使う茶葉・道具

湯温を測って淹れ方を確かめたいときの道具です。手持ちの温度計でも試せます。

価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。

茶の間研究所で、いちは淹れたばかりの緑茶を一口飲みました。

いちお茶初心者

ちょっと苦いな。これ、お湯を足してもいい?

にい実験・道具担当

うん、少しずつね。次はお湯を少し冷まして淹れてみようか

今の一杯は薄める。次の一杯は、温度か時間を変える。 まずはそれだけで大丈夫です。この記事では、急須で淹れる煎茶を中心に、すぐ試せる量と手順を紹介します。

お茶が苦いときの対処法:今の一杯と次の淹れ方

表は左右にスクロールできます

困っていることまず試すこと
今の一杯が苦い水かお湯を少しずつ足す。量の例は、お茶100mlに10〜20mlから
熱いお湯で淹れると苦い次は湯温を下げる。煎茶なら80℃から70℃へ、など
つい長く待ってしまう次は時間を短くする。60秒から30秒へ、など
少ないお湯に茶葉をたくさん入れた袋にある茶葉量と湯量の組み合わせに戻す

数字は、好みの味へ調整するための例です。すべてのお茶の標準値ではありません。袋に淹れ方があれば、その条件から試しましょう。

今の苦いお茶は、少量の水やお湯で薄めてみる

元の湯のみを残し、別の小さな器に取った少量のお茶へ飲用水を少し加えるいち

味の強さだけが気になるときは、元の一杯を残し、別の器に取った少量から調整します。

異臭や保存状態への不安がある場合は、味見で確かめません。

薄めて試せるのは、今淹れたお茶で、味の強さだけが気になる場合です。異臭がする、いつ淹れたか分からないなど、状態に不安があるときは飲んで確かめません。

  1. 元のお茶を残したければ、別の湯のみに少し取り分ける。
  2. 飲用の水かお湯を少し足して混ぜる。温かいまま飲みたいならお湯を使う。
  3. 一口飲み、まだ強ければ少し足す。好みの濃さになったら止める。

例えば、お茶100mlに水やお湯を10〜20ml。毎回量らなくても、まず少し足してみれば十分です。一度に多く入れると香りや旨みも薄くなるので、少しずつ調整します。

薄めても好みに合わないときは、無理に飲み切らなくて構いません。茶葉の状態や期限が気になった場合は、茶葉の賞味期限と保存状態の見方へ。

お茶が苦くなる原因を、茶葉の量・温度・時間から確かめる

苦さを見直す3つの確認

茶葉量と湯量を比べる、同じ場所で湯温を測る、抽出時間を確かめるを左から順に描いたイラスト
  1. 茶葉量と湯量を比べる
  2. 同じ場所で湯温を測る
  3. 抽出時間を確かめる

商品に書かれた淹れ方と比べ、次の一杯は一項目だけ変えます。

イラストを押すと大きく表示できます

次の一杯では、心当たりがあるところを一つ変えてみましょう。同時に全部変えないほうが、どの工夫で飲みやすくなったか分かります。

煎茶の目安が分からなければ、4g・200ml・80℃・30秒から

伊藤園の煎茶の淹れ方では、上級煎茶2人分の目安を次のように示しています。

  • 茶葉:4g
  • お湯:200ml
  • 湯温:80℃
  • 待ち時間:30秒

袋に案内がなく迷ったときの参考になります。普通煎茶は同じページで90〜100℃と案内されているなど、茶葉によって目安は変わります。手元の商品の淹れ方があればそちらを使い、苦く感じたら次の表で調整してください。

熱すぎたら冷ます。長く待ったら短くする

表は左右にスクロールできます

心当たり次の一杯で変えること
湯温が高かった少し冷ましてから注ぐ。例えば80℃で苦かったなら70℃を試す
長く待っていた待ち時間を短くする。例えば60秒だったなら30秒を試す
茶葉を多めに入れた袋にある茶葉量と湯量へ戻す。4g・200mlの案内なら、その一組に合わせる
急須やカップに茶葉を浸したままだった時間が来たら急須から注ぎ切る。ティーバッグは引き上げる

上の温度・時間の変更は試し方の例です。少し薄く感じたら、その次は中間の温度や時間を試してもよいでしょう。

農林水産省の淹れ方の解説では、高めの温度で渋味や苦味に関わるカテキン・カフェインが出やすいとされています。待ちすぎたり、茶葉を浸したままにしたりすると抽出も続くので、温度と時間が調整の手がかりになります。

温度計がないときは、一度湯のみにお湯を移して少し待つ方法があります。何℃下がるかは器や湯量で変わるため、いつもの器で冷まし方をそろえると試しやすくなります。手順は湯冷ましのやり方、量を見直すなら一人分の茶葉の量へ。

お茶の苦味と渋味は、どう違う?

苦味は味の一つ。渋味は、口の中がきゅっと締まる、乾くような感覚が手がかりです。お茶では重なって感じることもあります。

「苦いのか、渋いのか分からない」という段階でも、淹れ方は変えられます。まずは温度を下げるか時間を短くして、飲みやすくなるか試してください。口に残る渋さが特に気になるときは、お茶の渋味を和らげる淹れ方で詳しく説明しています。

苦味を抑えた冷たいお茶なら、水出しも試せる

冷たいお茶でよければ、水出しも選択肢です。農研機構の解説では、低温の水で淹れると、苦渋味に関わる成分が出にくくなると説明されています。

水出しでもカフェインは含まれます。また、熱いお茶の作り方をそのまま水に置き換えるのではなく、量・時間・保存方法は水出し用の案内に合わせましょう。水出し緑茶の作り方にまとめています。

苦さだけで、カフェイン量や体への影響は分からない

飲んだ後にめまい、動悸、吐き気などが出た場合は、飲むのをやめて医療機関に相談してください。農林水産省のカフェイン情報でも、摂りすぎによる症状や個人差が案内されています。

水を足すと濃さは変わりますが、もとのお茶に含まれていたカフェインの総量は減りません。量が気になる場合は、お茶のカフェイン量の見方へ。

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使い方に合う商品を確認する

湯温を変えて比べるときは、同じ場所で測ります。新しく用意する場合の温度計はこちらです。

価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。

好みに合うお茶は、少量ずつ探してみる

同じ茶葉でも、温度や時間で好みに近づくことがあります。一方で、香りそのものを変えたいなら、ほうじ茶や玄米茶など、別のお茶を試しても構いません。

煎茶・玉露・深蒸し茶・ほうじ茶を、名前だけで「苦くない順」には並べられません。それぞれに合う淹れ方があり、商品によっても味は違います。最初は小袋やティーバッグで、気になる香りを少しずつ探すと選びやすくなります。

気に入った淹れ方を忘れたくないときだけ、下のメモを使えます。「70℃にしたら飲みやすかった」くらいの一言で十分です。

気に入った一杯をメモする(任意)

ちゃぽんの冷蔵庫メモ

今日の一杯を、次に戻れる一行にする

このメモはこの端末のブラウザ内だけに保存されます。送信・共有・順位づけはしません。

    まとめ|今の苦いお茶は薄めて、次は温度か時間を変える

    今の一杯には水やお湯を少しずつ。次に淹れるときは、湯温を下げるか、待ち時間を短くしてみましょう。

    いちはお湯を少し足した湯のみを、もう一度口に運びました。

    いちお茶初心者

    これなら飲みやすい。次は少し冷まして淹れてみるね

    ちゃぽん急須のマスコット

    ちゃぽん。好きな味に近づいたね

    商品紹介

    お茶時間に取り入れやすい商品

    記事で整理した選び方に照らした商品候補です。サイズ・仕様・注意表示を販売ページで確認してから選んでください。

    価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。

    よくある質問

    お茶が苦くなる原因は何ですか?

    湯温が高い、抽出時間が長い、湯量に対して茶葉が多いといったことが考えられます。まず思い当たる条件を一つ変えましょう。煎茶なら、80℃で苦かったので次は70℃にする、60秒待っていたので30秒にする、といった試し方があります。商品の案内があれば、それを出発点にします。

    苦くなったお茶は、どれくらい薄めればいいですか?

    量で考えるなら、お茶100mlに飲用の水やお湯を10〜20ml足すところから試せます。これは好みを探すための例で、決まった正解ではありません。混ぜてから味を確かめ、まだ強ければ少しずつ足します。異臭や保存状態への不安があるお茶は飲んで確かめません。

    お茶の苦味と渋味はどう違いますか?

    苦味は味の一つで、渋味は口の中がきゅっと締まる、乾くような感覚が手がかりです。一杯の中で重なって感じることもあります。区別に迷っても、湯温を下げる、待つ時間を短くするなど、淹れ方は調整できます。

    苦みの少ないお茶はどう探せばいいですか?

    まず同じ茶葉で湯温や時間を変えてみる方法があります。香りも変えたいなら、ほうじ茶や玄米茶などを少量から試しても構いません。茶種名だけで苦くない順には並べられず、商品や淹れ方によって変わります。

    苦いお茶は体に悪いのですか?

    苦さだけではカフェイン量や体への影響は判断できません。飲んだ後にめまい、動悸、吐き気などが出た場合は飲むのをやめ、医療機関に相談してください。水を足しても、もとのお茶に含まれていたカフェインの総量は減りません。

    水出しにすると苦味やカフェインはなくなりますか?

    低温では苦渋味に関わる成分やカフェインが出にくくなりますが、ゼロにはなりません。冷たい一杯でよければ、水出しも選択肢です。茶葉の量・時間・保存方法は、水出し用の案内に合わせます。