商品紹介

記事で使う茶葉・道具

この記事に登場する茶葉・道具の購入先です。手持ちで足りる場合は、そのまま読み進めてください。

価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。

いちお茶初心者

深蒸し茶って、こんなに緑が濃くなるんだね。細かな葉が見えても大丈夫?

にい実験・道具担当

細かな葉が混ざるのも特徴だよ。まずは静かに注いで、どんな味か楽しんでみよう

深蒸し茶は葉が細かく、短い時間でも味が出やすいお茶です。まずは分量を決めて一杯淹れ、気になった濃さや注ぎにくさを調整していきましょう。

深蒸し茶の茶葉量・湯量・温度・時間の目安

  • 茶葉:4g(ティースプーン約2杯)
  • 湯量:150〜200mL
  • 湯温:80℃
  • 待つ時間:約30秒

伊藤園「お茶百科」の深蒸し煎茶の淹れ方をもとにしています。小さな湯のみ2人分の例ですが、一人でマグ一杯を飲む量としても使えます。茶葉の袋に淹れ方があれば、その分量と時間を優先してください。

最初は湯200mLから試すと、次に150mLへ減らして濃さを比べることもできます。湯量を変えるときは、茶葉や時間は同じにすると違いがわかりやすくなります。

深蒸し茶の製法や普通の煎茶との関係は、深蒸し茶とはで紹介しています。ここからは、急須で淹れる手順を見ていきましょう。

深蒸し茶を急須で淹れる3手順

1. 急須に茶葉4gを入れ、湯を用意する

乾いた急須に茶葉を入れます。ティースプーン約2杯でも始められますが、葉の細かさや盛り方で量は変わります。量りがあれば4gを一度量ると、いつものスプーンで見当をつけやすくなります。

湯は150〜200mLを用意します。注ぐ先の湯のみやマグへ一度受けると、湯量を見ながら湯冷ましもできます。

2. 冷ました湯を注ぎ、約30秒待つ

80℃を目安に冷ました湯を急須へ注ぎ、静かに待ちます。途中で急須を振って混ぜる必要はありません。

温度計がなければ、湯のみへ移して冷ます方法から始められます。器や湯量で冷め方は変わるため、詳しくは湯冷ましのやり方を参考にしてください。

3. 少しずつ注ぎ、最後まで出し切る

一人分なら一杯の器へ、複数人なら湯のみへ少量ずつ交互に注ぎます。ふたを押さえて安定して持ち、急須の中にお茶を残さないよう注ぎ切りましょう。

お茶が出にくくなっても、勢いよく振って出そうとしないでください。茶こしの詰まりは、次の図と表で見分けられます。

深蒸し茶の濁りと茶こし詰まりを見分ける

深蒸し茶の濁りを見る湯のみと、注ぎ口・茶こしの流れを分けて確かめる急須

湯のみの濁りと、急須から注げるかは別々に見ます。流れが止まったら無理に振らず、急須を安定した場所へ戻します。

細かな茶葉がお茶に混ざると、緑色が濃く、濁って見えることがあります。濁っていても注げる状態と、茶こしで流れが止まる状態は別です。

表は左右にスクロールできます

今の状態どうする?
濁っているが、最後まで注げる味や香りが好みならそのまま楽しむ。透明にする必要はない
注ぐ流れが遅い・止まった急須を強く振らず、いったん起こして台へ置く。冷めてから網と注ぎ口を洗う
見慣れない異物や異臭がある飲むのをやめ、保存状態や商品を確かめる

熱い急須をたたいたり、注ぎ口へ器具を差し込んだりして詰まりを取ろうとしないでください。冷めた後に、急須の説明書に沿って手入れします。

保存状態が気になる場合は、茶葉の期限と状態の見方も確認できます。

商品紹介

使い方に合う商品を確認する

ここまでの使い方や選ぶ条件に合うか、内容量・寸法・手入れ方法を販売ページで確かめられます。

価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。

粉っぽさや詰まりが気になるなら、深蒸し用の茶こしを選ぶ

伊藤園の案内でも、葉が細かい深蒸し茶には、網目の細かい深蒸し用急須をすすめています。粉を減らしたいときは、網の細かさに加えて洗いやすさも見てみましょう。

表は左右にスクロールできます

気になること茶こし・急須で見るところ
細かな葉が多く入る深蒸し茶対応の細目か。網に破れや取り付けのすき間がないか
注ぐとすぐ詰まる網や注ぎ口に前の茶殻が残っていないか。茶葉を入れすぎていないか
毎回の手入れが面倒茶こしを取り外せるか。口が広く、茶殻を捨てやすいか

細目の網でも、茶葉が集まれば詰まることはあります。使った後に洗って乾かし、次に淹れるときは静かに注ぎましょう。具体的な道具は急須の選び方で比べられます。

濃い・薄い・苦いときの調整

最初の一杯が好みと違っても、少し変えるだけで飲みやすくなることがあります。次はどれか一つを試してみてください。

表は左右にスクロールできます

感じたこと次の一杯の調整例
濃い・渋い待ち時間を30秒から20秒へ短くする
苦味が強い湯温を80℃から70℃へ下げてみる
味が薄い待ち時間を30秒から45秒へ延ばす。または湯200mLを150mLへ減らす

これは好みを探すための編集部の例です。今の一杯が濃すぎるなら、湯を少しずつ足して調整できます。詳しくは苦いお茶を薄める方法へどうぞ。

同じ茶葉でもう一杯飲むなら、二煎目は一煎目より短めに。農林水産省の深蒸し煎茶の例では、一煎目30秒に対し二煎目20秒です。二煎目の淹れ方で、湯温や味の変え方も紹介しています。

茶葉の味を楽しむか、ティーバッグで手軽に淹れるか

茶葉を量って濃さを変えたいならリーフ、計量と茶殻の片付けを減らしたいならティーバッグが候補です。

掲載している国太楼の「特蒸し味が濃い静岡茶」は70g入りのリーフ茶です。4gずつ使う計算なら約17回分です。この商品の掲載店の淹れ方案内は、一人分4g・湯150〜200mL・90℃・約60秒。在庫限りで販売終了との記載もあるため、購入時に取扱状況を確認してください。

佐次本製茶のティーバッグは、深蒸し茶のブレンドに抹茶を加えた5g×25個入りで、急須で淹れる方法を案内しています。

ティーバッグにはこの記事のリーフ4gの分量を当てはめず、商品の一包あたりの淹れ方を使います。 味や使い方から候補を探すときは、深蒸し茶の商品比較へ。産地や品種も気になったら、お茶の飲み比べ方から少しずつ広げられます。

濁りの奥にある、好きな味を見つけよう

いちは急須を静かに傾け、最後まで注ぎ切りました。湯のみのお茶は濃い緑色のままですが、今度は注ぎにくくありません。

いちお茶初心者

濁っていても、ちゃんと注げたね。次は少し短く待って、味を比べてみたいな

まずは4g・150〜200mL・80℃・約30秒を目安に一杯。濁りだけで決めず、飲んで感じた濃さや香りから、自分に合う淹れ方を探してみてください。

商品紹介

濃い菊川茶を試す:国太楼 特蒸し味が濃い静岡茶(70g)

掲載店は一人分4g・湯150〜200mL・90℃・約60秒を案内。在庫限りで販売終了のため、取扱状況を確かめて選びます。楽天は該当商品ページ、AmazonとYahoo!は商品名の検索結果です。

価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。

商品紹介

計量と片付けを軽く:佐次本製茶のティーバッグ(5g×25包)

抹茶入りの深蒸し茶ブレンド。温かく淹れる目安は1包・約75℃・30秒、湯量は届いた袋で確認します。楽天は25・50・75包の選択ページ、AmazonとYahoo!は商品名の検索結果です。

価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。

よくある質問

深蒸し茶は何秒蒸らせばいいですか?

まず約30秒が目安です。伊藤園の例では、茶葉4g・湯150〜200mL・80℃で約30秒待ちます。30〜60秒などを案内する商品もあるので、袋に淹れ方があればそちらを優先してください。

深蒸し茶のお湯は何℃にしますか?

この記事では伊藤園の例に合わせ、80℃を出発点にします。湯を一度湯のみへ移して冷ましてから急須へ注げます。温度の指定がある茶葉はその案内を使い、苦いと感じたら次回は少し低めにしてみましょう。

深蒸し茶が濁るのは失敗ですか?

細かな茶葉がお茶に混ざって濁るのは、深蒸し茶の特徴の一つです。お茶が最後まで注げて、味や香りが好みならそのまま楽しめます。見慣れない異物や異臭がある場合は、濁りの特徴と決めつけず飲むのをやめてください。

深蒸し茶で茶こしが詰まるときはどうしますか?

急須を強く振らず、いったん起こして安定した台へ戻します。冷めてから網と注ぎ口に残った茶葉を洗い流しましょう。次は茶葉を入れすぎず、静かに注ぎます。繰り返すなら、深蒸し用の茶こしや急須を選ぶ方法があります。

深蒸し茶が粉っぽいときはどうしますか?

まず急須を振らずに静かに注ぎます。茶こしに破れやすき間がないかも見てください。粉を減らしたいなら、細かな葉に対応した深蒸し用の茶こしが候補です。ただし細目でも茶葉が詰まることはあるので、使った後は洗って乾かしましょう。

深蒸し茶が濃いときは茶葉を減らせばよいですか?

減らす方法もあります。まずは茶葉量をそのままに、待つ時間を30秒から20秒へ短くするなど、一つだけ変えると比べやすくなります。苦味が強いなら湯温を80℃から70℃へ下げる例もあります。今の一杯は湯を少しずつ足して調整できます。