商品紹介

記事で使う茶葉・道具

この記事に登場する茶葉・道具の購入先です。手持ちで足りる場合は、そのまま読み進めてください。

価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。

急須を使う流れは、洗って準備する→茶葉と湯を入れる→待って注ぐ→片付ける。一度やってみると、次の一杯も同じ順で淹れられます。

いちお茶初心者

新しい急須は、最初に何か特別なことをするの?

にい実験・道具担当

その急須の洗い方に合わせて準備したら、茶葉と湯のみを並べよう。淹れる順番は、このあと一つずつ見ていけるよ

急須でお茶を淹れる前に用意するもの

  • 急須と蓋、取り外し式なら付属の茶こし
  • 茶葉と、人数分の湯のみ
  • 沸かした湯。必要なら湯冷まし用の器
  • 茶さじ、量を確かめるはかりや計量カップ、時計

湯のみは注ぎやすい位置へ並べ、急須を置く平らな場所を空けます。湯を持ったまま道具を探さずに済むよう、先に用意しておきましょう。

急須の使い始めは、製品に合う方法で一度洗う

最初は梱包材を外し、ひび・欠けや、取っ手のぐらつきがないかを見ます。異常があるものは使わず、販売店へ相談してください。

洗い方は製品によって違います。この記事で紹介するHARIO「茶茶急須 丸」なら、柔らかいスポンジと中性洗剤を使う方法が取扱説明書にあります。洗った後は十分にすすぎます。研磨材入りのスポンジやクレンザーは使いません。

洗剤を避ける指定のある急須は、その説明に従って洗います。煮沸や米のとぎ汁での「目止め」は、すべての急須に必要な準備ではありません。案内がなければ追加しなくて大丈夫です。

持ち方が不安なら、洗った後に常温の水を少量入れて、蓋を押さえて注ぐ動きを試せます。練習は任意です。冷えた急須に急に熱湯を入れず、急な温度差を避けて使いましょう。

急須に入れる茶葉量・湯量・温度・時間の目安

袋に淹れ方があれば、その案内で始めます。表示がない場合に参考になる、伊藤園の2人分・湯200mLの例をまとめました。

表は左右にスクロールできます

茶葉一煎目の目安
煎茶(上級煎茶の例)茶葉4g・湯200mL・80℃・30秒
煎茶(普通煎茶の例)茶葉4g・湯200mL・90〜100℃・30秒
ほうじ茶・玄米茶茶葉4g・湯200mL・95℃・30秒

出典:煎茶のいれ方・玄米茶、ほうじ茶のいれ方。深蒸し茶や玉露は条件が違うので、それぞれ深蒸し茶の淹れ方・玉露の淹れ方も参考にしてください。

ここからは、煎茶4g・湯200mL・80℃・30秒の例で進めます。200mLを一つのカップで飲んでも、二つの湯のみに分けてもかまいません。急須は、この湯量で使える実用容量のものを用意します。

商品紹介

使い方に合う商品を確認する

ここまでの使い方や選ぶ条件に合うか、内容量・寸法・手入れ方法を販売ページで確かめられます。

価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。

急須で淹れて注ぐ3ステップ

急須を使う基本の流れ

茶葉を急須に入れる、湯を注いで時間を待つ、蓋を押さえ、静かに注ぐを左から順に描いたイラスト
  1. 茶葉を急須に入れる
  2. 湯を注いで時間を待つ
  3. 蓋を押さえ、静かに注ぐ

持ち方・使用温度・洗い方は、急須の取扱説明に従います。

イラストを押すと大きく表示できます

1. 茶葉4gを急須に入れる

乾いた茶さじで茶葉を入れます。取り外し式のカゴ型茶こしなら、茶こしを本体へ収めてから中に茶葉を入れましょう。一体型や固定網は、そのまま本体へ入れます。

固定網を無理に外したり、穴を広げたりする必要はありません。

2. 80℃の湯200mLを注ぎ、30秒待つ

急須を台に置いた状態で湯を注ぎ、蓋をして待ちます。待つ間は急須を大きく揺すらず、茶葉が開くのを待ちましょう。

湯温を確かめたいときは温度計、時間は時計やタイマーが使えます。湯のみや湯冷ましを使って温度を下げる方法は、湯冷ましのやり方で説明しています。

急須に直接火をかけて湯を沸かさないでください。特にHARIOの茶茶急須丸は、説明書で直火を禁止しています。

3. 蓋を押さえ、少しずつ注ぎ切る

取っ手を持ち、蓋が外れないよう手を添えて、湯のみの近くからゆっくり注ぎます。熱い本体や蓋に触れない持ち方は、急須の説明に合わせてください。

二つの湯のみなら、Aに少し→Bに少し→Bに少し→Aに少しと、順序を入れ替えて分けます。一方を先に満杯にするより、濃さと量をそろえやすくなります。

急須にお茶が残ると茶葉が浸かったままになるので、静かに注ぎ切ります。「最後の一滴」のために振り切ったり、蓋が落ちるほど傾けたりはしません。注ぎ終えたら、平らで熱に強い場所へ戻します。

二煎目も楽しむなら、次は湯温や待ち時間を変えてみましょう。二煎目の淹れ方に具体例があります。

急須の片付け|茶殻を出し、洗って乾かす

急須に安全に触れられる温度になったら、茶殻を出します。何日も入れたままにせず、その日のお茶が終わったら片付けましょう。

表は左右にスクロールできます

茶こしの形茶殻を出す方法
取り外し式のカゴ型茶こしを持ち上げ、茶殻を出してからすすぐ
一体型・固定網少量の水で茶殻を浮かせて流し、排水口ネットや別のざるで受ける

急須を流しへ強く打ちつけて茶殻を落とすと、欠ける原因になります。固定網をこじったり、陶製の穴を硬い道具で突いたりせず、柔らかい道具で扱います。

本体・蓋・茶こしを製品に合う方法で洗い、十分にすすぎます。蓋と取り外せる部品を外し、中まで乾かしてから収納しましょう。熱いガラス急須へ急に冷水をかけることも避けてください。

茶渋が残った場合は、急須の茶渋の落とし方へ。使える洗剤や漂白剤を製品ごとに分けて紹介しています。

急須で淹れたお茶が濃い・薄いときは

初めの一杯が好みと少し違っても、次に変える量が分かれば調整できます。以下は、上の4g・200mL・80℃・30秒から試す当サイトの例です。

表は左右にスクロールできます

飲んだ印象次に変えてみること
濃い湯を200→250mLにする。急須の実用容量内で試す
薄い待ち時間を30→45秒にする
渋い湯温を80→70℃に下げる

一度にすべて変えるより、まず一つを変えると味の違いが分かりやすくなります。もっと詳しく知りたいときは、緑茶の淹れ方へどうぞ。

いちお茶初心者

茶葉を入れて、待って、少しずつ注ぐ。次もこの順でやってみるね

にい実験・道具担当

飲んでみて、好きな濃さへ少しずつ近づけていこう

まだ急須を探している方には、実用容量300mLで、茶こしを取り外して洗えるHARIO「茶茶急須 丸」を掲載しています。手元の急須が使えるなら、まずはその道具で一杯淹れてみてください。形や茶こしを比べたいときは急須の選び方が役立ちます。

商品紹介

色と着脱式茶こしで選ぶ:HARIO 茶茶急須 丸 300ml

メーカー公式で、品番CHJMN-30T、実用容量300ml・満水容量320ml、耐熱ガラス、着脱式のステンレス茶こし、口径94mmを確認しました。楽天は型番が一致する商品ページ、AmazonとYahoo!ショッピングは型番を含む検索結果に移動します。

価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。

よくある質問

急須は使い始めに湯通しや煮沸をしますか?

まず、その製品に合う洗い方で一度洗います。煮沸や米のとぎ汁での目止めは、急須すべてに必要な手順ではありません。メーカーが案内している場合に行ってください。ひびや欠けのある急須は使いません。

急須は洗剤で洗ってもいいですか?

製品によって異なります。この記事に掲載するHARIO茶茶急須丸は、説明書で柔らかいスポンジと中性洗剤を使うよう案内しています。洗剤を避ける指定のある急須もあるため、手元の製品の説明に合わせてください。

急須に入れる茶葉とお湯はどのくらいですか?

煎茶の一例は4g・湯200mL・80℃・30秒で、伊藤園の上級煎茶2人分の案内です。同社の普通煎茶は90〜100℃、ほうじ茶・玄米茶は4g・湯200mL・95℃・30秒が例です。手元の茶葉に淹れ方があれば優先し、急須の実用容量を超えない量で使います。

最後の一滴は急須を振って出しますか?

振らずに、蓋が外れないよう押さえながらゆっくり傾けて注ぎ切ります。湯のみを近くに置き、二人以上なら少しずつ交互に注ぎましょう。無理に大きく傾けたり、勢いよく振り切ったりする必要はありません。

急須の茶殻はどう捨てればいいですか?

安全に触れられる温度になったら、取り外し式の茶こしは持ち上げて茶殻を出します。一体型・固定網は水を少量入れて茶殻を浮かせ、排水口ネットや別のざるで受ける方法があります。固定網を無理に外したり、急須を強くたたいたりしないでください。