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記事で使う茶葉・道具

この記事に登場する茶葉・道具の購入先です。手持ちで足りる場合は、そのまま読み進めてください。

価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。

お茶を産地で選ぶなら、まずは気になる土地の一袋から。迷ったら、静岡や鹿児島の煎茶を少量で試すのも始めやすい方法です。好きな味が見えてきたら、別の産地の煎茶を飲んでみましょう。

産地には、その土地で育まれたお茶づくりの特色があります。ただ、同じ地域にもさまざまなお茶があるので、地名と一緒に「煎茶」「深蒸し」「玉露」などの言葉を見ると、選びやすくなります。

いちお茶初心者

旅行で見た茶畑のお茶を、家でも飲んでみたいな

にい実験・道具担当

いいね。その土地の煎茶を一つ選んでみよう。気に入ったら、次は別の土地の煎茶も試せるよ

初心者のお茶の産地選びは、3ステップで

  1. 気になる産地を一つ選ぶ。 旅先、出身地、聞いたことのある地名でもかまいません。
  2. 飲みたい茶種を選ぶ。 急須で日常的に飲むなら煎茶、深蒸し茶が気になるなら「深蒸し」の表示を探します。
  3. 少量を淹れてみる。 袋の案内から一杯を作り、香りや後味が好きか確かめます。

最初から複数の産地を買いそろえる必要はありません。「また飲みたい」と思えた一袋が、次のお茶を探す手がかりになります。

どこの産地から試す?静岡・鹿児島・京都の探し方

下の表は、最初の一袋を探すための例です。県ごとの味の順位ではなく、地域名と茶種を組み合わせると候補を見つけやすくなります。

気になること探すお茶の例
深蒸し茶を飲んでみたい静岡・菊川の深蒸し茶、鹿児島・知覧の深蒸し茶
いつもの煎茶と違いを楽しみたい静岡・鹿児島・京都など、別の産地の煎茶
玉露や抹茶も知りたい京都・宇治茶の玉露や抹茶。煎茶もあるので茶種を確認

静岡:菊川の深蒸し茶などから探す

静岡県の菊川茶の紹介では、長めに蒸して作る深蒸し茶が紹介されています。緑色の濃いお茶や、まろやかな口当たりが気になる人は、候補にしてみましょう。

静岡のお茶がすべて深蒸しというわけではありません。普通蒸しの煎茶もあるので、袋の「深蒸し」「普通蒸し」といった説明を見て選びます。違いは深蒸し茶とはで読めます。

鹿児島:知覧の深蒸し茶や、品種表示のあるお茶を探す

鹿児島県のかごしま茶の案内には、知覧の深蒸し茶や、あさつゆ・やぶきたなどの品種名を含む銘柄が紹介されています。

たとえば静岡の深蒸し茶が気に入ったら、次に鹿児島の深蒸し茶を選ぶと、同じ種類の中で好みを広げられます。品種名も気になったら、お茶の品種の入門ガイドへ進んでみてください。

京都:煎茶から、玉露や抹茶へ広げる

京都府の山城地域の紹介には、煎茶・かぶせ茶・玉露・てん茶の生産が案内されています。てん茶を粉にしたものが抹茶です。

「宇治茶」と書かれていても、煎茶と玉露では淹れ方が違います。いつものお茶と比べるなら煎茶、少量の濃いうまみを味わってみたいなら玉露、茶筅で点てたいなら抹茶、というように楽しみ方から選べます。

ほかの産地も探したいときは、日本茶の主な産地一覧をご覧ください。

お茶の袋では、産地・茶種・製法の3点を見る

売り場で情報が多く感じたら、まずは次の三つから見てみましょう。

表示の例選ぶときの意味
静岡県産・鹿児島県産など原料がどこのお茶か
煎茶・玉露・抹茶などどんな種類のお茶か。使う道具や淹れ方も変わる
深蒸し・普通蒸しなどどのように作ったか。味や見た目の違いを探す手がかり

「あさつゆ」「やぶきた」などは品種の名前です。産地名とは別の情報なので、余裕が出てきたら一緒に見てみてください。書かれていない項目まで調べ尽くさなくても、一袋は選べます。

「○○茶」と「○○茶ブレンド」はどう違う?

日本茶業中央会の緑茶の表示基準では、産地名を付ける場合、原料の割合に応じて次のように表示を分けています。

  • その産地の原料100%:「○○茶」と表示。
  • その産地の原料50%以上100%未満:ブレンドであることがわかる表示。産地を強調する場合は、その割合も近くに表示。

特定の産地だけを試したいときは、表の商品名と、原料原産地・ブレンドの表示を合わせて見ると選びやすくなります。販売者の住所だけで原料の産地を判断しないようにしましょう。

商品紹介

使い方に合う商品を確認する

ここまでの使い方や選ぶ条件に合うか、内容量・寸法・手入れ方法を販売ページで確かめられます。

価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。

産地のお茶を飲み比べるなら、まずは煎茶を二つ

慣れてきたら、産地の違う煎茶を二つ選んでみましょう。できれば深蒸し同士、普通蒸し同士のように製法も近づけると、比べるポイントを絞れます。

  1. 一杯目は袋の淹れ方で作る。 お湯の量・温度・時間を目安にします。
  2. 香り、味、後味のどれか一つを見る。 全部の違いを言い当てる必要はありません。
  3. もう一度飲みたい方を覚えておく。 商品名の写真や、ひと言メモでも十分です。
見るところ感じ方の例
香り青々しい香り、香ばしい香り
口に含んだ味うまみが続く、渋みがすっきりしている
飲み終わり口に甘い感じが残る、軽く感じる

これは感想を見つけるための例で、特定の県の味を示したものではありません。同じ産地でも商品によって違うので、「今回のこのお茶が好き」と覚えておくと、次の一袋につながります。

もっと比べたくなったら、淹れ方をそろえてみる

最初の一杯を楽しんだ後は、似た茶種の二商品を、茶葉量・湯量・湯温・時間をそろえて比べる方法もあります。産地だけでなく品種や仕上げの違いも含めて、二つのお茶の個性を楽しみましょう。

詳しい手順はお茶の飲み比べガイド、味を言葉にするヒントはお茶の味と香りの表現にまとめています。

味が思ったのと違ったら、産地を替える前に一杯を調整

産地への期待と違う味でも、淹れ方を少し変えると好みに近づくことがあります。

一度にいくつも変えず、一つずつ試すと、どの淹れ方が好きか見つけやすくなります。

産地の一袋を買うなら、少量と製法を見て選ぶ

初心者のお試しには、一種類20〜50g程度の小袋から探すのがおすすめです。これは購入量の提案で、必要な量は飲む頻度によって変わります。セットを選ぶなら、各袋の産地・茶種・一袋の量がわかるものを選びましょう。

お茶のお試しセット比較では、内容量や茶種の違いを確認できます。注文の送料などは日本茶通販の選び方で整理しています。

掲載商品の産地・製法を読む例

この記事の二つの商品は、産地と製法の両方を見る具体例です。

商品商品案内からわかること
長峰製茶「あさつゆ」鹿児島県産のあさつゆ品種。深蒸し茶、50g×2本
葉桐「繁田さんの高山茶」静岡市葵区産。販売ページでは浅蒸しと案内される煎茶、80g

この二品は、産地だけでなく蒸し方や購入量も違います。蒸し方の異なる煎茶も知りたい人への候補として紹介しています。同じ製法で産地を比べたい人は、深蒸し同士などの組み合わせを探してください。

いちは、旅先で気になった産地の煎茶を一袋選びました。次は違う土地の煎茶を試して、どんな香りが好きか探してみるつもりです。

いちお茶初心者

地名を見ただけではわからなかったけど、一杯飲むと次のお茶も気になってくるね

にい実験・道具担当

気に入ったお茶が増えると、産地の名前も少しずつ身近になるよ

まずは、気になる土地の一袋から。好きな味が見つかったら、産地や品種を変えて楽しみを広げてみましょう。

商品紹介

少量ずつリーフを楽しむ:長峰製茶 あさつゆ(50g×2本)

鹿児島県産あさつゆの深蒸し茶、50g×2本。水出しは茶葉15g・冷水1L・冷蔵2〜3時間の案内です。楽天は長峰製茶の商品ページ、AmazonとYahoo!は商品名の検索結果です。

価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。

商品紹介

甘い香りを楽しむ:葉桐 繁田さんの高山茶(80g)

静岡市葵区牛妻産やぶきたの普通蒸し煎茶80g。メーカーはとうもろこしを思わせる甘みを紹介しています。楽天は葉桐の商品ページ、AmazonとYahoo!は商品名の検索結果です。

価格・在庫・仕様は変わることがあります。購入前に各販売ページの最新情報をご確認ください。

よくある質問

初心者はどこの産地のお茶を選べばいいですか?

気になる旅先や地元のお茶からでかまいません。迷ったら静岡や鹿児島の煎茶を少量で試す方法もあります。玉露や抹茶に興味があれば京都の宇治茶も候補です。地名と一緒に茶種や製法を見て選びましょう。

産地が分かれば、お茶の味も分かりますか?

産地はお茶を探す手がかりになりますが、同じ地域でも茶種・品種・製法・淹れ方で味は変わります。県全体の味と考えるより、気に入った商品の名前や特徴を覚えておくと次の一袋を選びやすくなります。

産地のお茶は同じ淹れ方で飲み比べますか?

最初はそれぞれの袋の案内で楽しめます。慣れてきたら、深蒸し同士など似た茶種の二商品を、茶葉量・湯量・湯温・時間をそろえて比べる方法もあります。感想の記録は任意です。

「○○茶」と「○○茶ブレンド」はどう違いますか?

日本茶業中央会の緑茶の表示基準では、当該産地の原料100%なら「○○茶」、50%以上100%未満ならブレンドとわかる表示に分けています。産地を強調する場合は割合も近くに示します。原料原産地の表示と合わせて確認しましょう。

産地を比べるお試しセットは、何を見て選びますか?

各袋の産地・茶種・量がわかるものを選びます。同じ茶種で産地を比べたいなら煎茶同士などを選び、製法も近づけると比較しやすくなります。初回は一種類20〜50g程度の小袋から探すのもおすすめです。